2022.11.13 アイスランド5日目 スカフタフェットル国立公園

昨晩はオーロラ予報的には希望薄だったのですが、雲はなさそうだったのでオーロラ待機をしてみました。

宿の周りは雨が降ったり止んだりしていたので、30分ほど車を走らせて晴れたところで粘ります。

残念ながらオーロラは出なかったので、星空だけ撮って1時頃に寝ました。無念。

今晩もオーロラは見られなさそうなので、希望はほぼ最終日の明日に託されました。

 

さて、ここから今日の日記。アイスランド5日目です。

宿から車で約1時間。まずは挨拶代わりの滝から。普通に凄いけど名前は忘れました。

 

生えてる柱状節理。マリオパーティでこういう六角形の足場から蹴落とし合うミニゲームありましたよね。

 

さらにもう1時間程車を走らせて、本日のメイン見どころであるところのスカフタフェットル国立公園にやってきました。

スバルティフォスの滝を目指して約40分ハイキングのハイキングです。

スバルティフォスの滝!

柱状節理に囲まれてとんでもなく芸術的です。あまりにもセンスが良い。ここに住みたい。

 

下側が崩れ落ちたのか柱状節理のドームのようになっているんですよね。おしゃれが過ぎる。

 

いつまでも眺めていられる良さがありますが、次の予定もあるので行動再開。

まずは滝と一緒に写真を撮ってもらおうと近くで写真撮影していたお兄さんに話しかけると、日本人とどこかのハーフで日本語ペラペラのYoutuberでした。

自撮りで動画を撮ったり記念写真を撮ってもらったりしてお別れ。

 

帰り道を歩いているとツアー会社からメールが。午後に予定していた氷河ハイキングが強風と悪天候により中止という悲報です。

代替案として明日に予定していた氷の洞窟探検が提示されています。これに今日参加できれば明日がフリーになるな、と思ったのですが洞窟探検の集合時間はメールを受信した時間から約50分後。車まで歩いてから最短でも50分は運転しないといけないのでまず間に合いません。

もっと早く連絡してくれれば全然行けたのに……と思いながら念の為電話を掛けてみましたが、やはり13時を大きく過ぎるなら参加は出来ないとの返事。

仕方がないのでそのままキャンセル。気を取り直して、今いるスカフタフェットル国立公園から歩いて行くことができるスカフタッフェル氷河まで歩いてみることにしました。

 

30分ほど歩くと氷河が近づいてきて、ラッキーなことに虹もかかっています。

これが氷河……氷が分厚すぎる。表面は土がついているからか真っ黒ですが氷なんです。

 

溶けかけている氷は青くて綺麗。

 

デカ過ぎんだろ……

 

壁が高すぎて氷河に乗り移れないまま、だんだん上流に登っていきます。

 

ガレた足場で結構怖かったのですが、T氏がどんどん先に行くので着いていきます。

 

ついに氷河に到着!案外なんとかなりました。

 

SUGEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

UWOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!

 

UWAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

HYOOOOGAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!

 

流石に冷静さを失いました。

氷河の上は当然滑るのですが、多少土が乗っていたり凹凸があるので慎重に歩けば転びはしません。

アイゼンが無いと歩けないかと思ったけどそんなことは無かったぜ!

 

裂け目。ガチガチの氷が綺麗です。

 

溶けた水が大きな穴に吸い込まれていきます。

 

流れる水をすくって飲んでみると冷たくておいしい。

 

いやー、氷河ハイキングツアーがキャンセルになって悲しんでいたはずが、自分達で思う様エンジョイできました。登山経験値が活きましたね。

 

今日も1日遊び歩いて、最高の気分で宿にチェックイン。

その後、宿から少し離れたヘプンという漁村に買い出し兼夕食に行きました。

 

アイスランド産で有名なヨーグルト(実はチーズらしい)のSKYR。これおいしくて毎日食べてます。

日本だとコストコとかでオイコスっていうギリシャヨーグルトが買えるのですが、それに近くてもっと濃厚な感じ。

2020年頃から日本でも買えるようになったらしいので、日本に帰っても食べられちゃうんだな。

 

晩御飯は、Google mapのレビューが441件ついて平均4.8点とかいう恐ろしいレストランの”Otto Matur & Drykkur”で頂きました。

 

おしゃれ空間。

 

前菜としてロブスターのスープ。

 

メインは赤エビのロースト。

 

うますぎました。たまげた。特にロブスターのスープが絶品でした。

なんか自分の舌の理解を超えるおいしさをしていたので食レポとかは無理です。

 

1食で9000円くらい掛けちゃったのですが、なんの不満も無いクオリティでした。

あまり食にこだわりのないタイプの人間なのですが、この店はまた来たいと思わせる魅力があります。

 

このヘプンの漁村、日が沈んでから訪れたのですが、日の高い時間帯に来たら村自体が綺麗でもっともっと楽しめたと思うので、そこだけ心残りです。

 

さて、明日1日遊んだら、明後日は午前中のフライトで帰国するため実質明日が最終日。最後まで楽しめると良いな。

 

それでは、また明日。