4日目が始まりました。
今日も今日とてパンに葉っぱを挟んで食べます。
最初の目的地はセリャラントスフォスの滝。
凄い滝を見すぎてなんだか平凡な滝に見えてしまいますが、この滝が凄いのはこの後。
そう、滝壺の裏側に回り込めるんです。
素晴らしいけど、もうビシャビシャ。
すっかり冷えて次の滝へ。
続いてはスコゥガフォスの滝。
こんなところでキャンプしたら最高でしょうなぁ。
何やら大掛かりな撮影班とイケメンがいました。
階段で滝の上まで登ります。
ここは滝そのものよりも、滝の上流の丘陵地帯が壮観でした。みんな違ってみんな凄い。
折角なので30分ほどハイキング。
どこまでも視界が広くて風が心地よく、堪らないお散歩日和でした。
帰る頃には虹が出ていました。
色とりどりの観光客の服装も映えます。
午後からは四輪バギーツアーに参加しました。
バギーに乗るのは初めてだったのですが、想像を超えて楽しすぎる乗り物でした。
Black sand beachと呼ばれる黒い海岸をバギーで巡るツアーです。
本来この日は氷河でのスノーモービルツアーに参加する予定だったのですが、今年は気候が温暖で安全なルートが流されて中止になってしまったのです。
でも結果的にはバギー、乗られてよかったです。
メインガイド1人にサブガイド2人、客が20人くらいいて、二人乗りを含めバギーが15台くらいの体制です。
はじめにアクセルやブレーキ等、簡単なレクチャーを受け、1列になってあんまりコースを離れないでね、くらいのふわっとした説明だけ受けて早速出発。
コースはバギーらしく全域オフロードで、大きな水溜りや川を超えたりとしっかりアグレッシブです。
そしてスピードが速い。こんなに人数がいたらそれなりにゆっくりになるのかな?と思っていたのですが、全員爆走です。
アクセルを掛け続けると当然加速していくのですが、70km/hくらいでリミッターが掛かって加速が止まります。
そんで、しばらくトップスピードの70km/hで走り続けても、すぐには前のバギーに追いつかないくらいに全員爆走しています。あまりにも楽しい……
途中で停車して地形の解説を受けたりするのですが、ここで問題発覚。外ポケットにいれていたスマートフォンが無くなっています。
ポケットを止めるマジックテープがほとんど機能していなくて落としそう、と実は最初に思ったのですが、まぁバギー乗るだけなら吹き飛ぶこともないだろうと高を括っていました。やってしまった。
正直見つからないだろうと思いつつもガイドさんに無くしたことを伝えると、ガイドの内の一人がすぐに探しに行ってくれました。ありがたい。
そのまま次の降車地点で説明を受けた後に写真を撮ったりしていると、先程探しに行ってくれたガイドさんが戻ってきました。
恐る恐る近づくと、思わせぶりにポケットに手を入れるガイドさん。テレレレッテレー♪みたいな効果音とともに見慣れたスマートフォンを渡してくれました。うおお!!!ありがたや!!!
結構序盤に落ちていたみたいです。轢かれていなくて幸運だったと渡してくれました。
最高のガイドさん。この恩は忘れない。
観光名所と化している墜落した飛行機で写真撮影。
機体の上に乗っている外国人青年達にガイドさんはゲンナリしていたり。
その後もたっぷり爆走して2時間のツアーが終了。いやはや、バギー、ハマりそう。
最近は日本でもバギー体験できるところが増えているようなので、機会があればまた乗りたくなってしまいました。
ツアーの後は本日最後の見どころ、ブラックサンドビーチの東側へ。
いや、なにもかもが凄すぎる。
スケールを2桁くらい間違えちゃった柱状節理のお出迎えです。
いやいや。どういうこと?
すごすぎてなんかもうよくわかんないです。
波一つとってもパワーに溢れてる。
素敵だね。
ここにもイケメンと撮影班が。
夫による細かすぎる撮影指示と、度重なるリテイクにゲンナリしている奥さん。
紳士を撮影するドローン。絵になるなぁ。
夕日を眺めて解散!
今日の晩御飯は外食。Vikの村のレストランで、地元で採れたマスを頂きました。
間違いなくうまいんだけど、このプレート一皿で4200円はやっぱり高い。
宿で改めて写真を振り返ってみると、撮れ高のありすぎる1日でした。
それでは、また明日。