昨日の夜はオーロラを見ることは出来ませんでした。
気を取り直して3日目!
朝ご飯を食べてもう9時過ぎなのにこの暗さ。
毎朝早朝出発してるかのような錯覚に陥るのですが、実際には旅行の出発には遅すぎるくらい。
今日は昼食夕食を自分で確保しておかないといけない日程なので、まずはスーパーに向かいます。
アイスランド全土に出店していて安さに定評があるらしいBONUSに初入店。
値段は確かに高くないですね。
パン、野菜、ハム、水、冷凍食品、コーラあたりを買いましたが、値段は日本で買うのと遜色ありません。
外食をすると途端に高額になるみたいです。
買い物を終えて今日のメイン目的地のゴールデン・サークルにやってきました。
ゴールデン・サークルというのはシンクヴェリトル国立公園、ゲイシールの間欠泉、グトルフォスの滝、の総称らしいです。
はじめにやってきたシンクヴェリトル国立公園は、2つの大陸プレートの裂け目(現地語でギャオ)が地表に現れている世界でも珍しい場所。
地理オタクの友人の激推しスポットなので気合が入ります。
うおお!ギャオ!ギャオ!免許合宿ギャオ!(知能低下)
左が北米プレート?右がユーラシアプレートかな?と初見では思ったのですが、そんなスケールの話ではないみたいですね。
ここら一体全てがプレートの裂け目、つまりギャオっぽいです。よくわからんけどとにかく凄い。
うおお!ギャオ!ギャオ!帝京平成大学!
午後にはシュノーケリングをして、さらに深くまでギャオを眺めてきました。
ガイドさんにGo Proで撮ってもらった写真達。
深いところでは水深40m近くまであるそうなのですが、あまりにも水が透き通っているので底までよく見えます。すげー。
ギャオでのシューノーケリング、非常に良かったです。おすすめ。
シュノーケリング後にもうちょっとだけ散歩。
絶対小さなメダルが落ちてる墓地。
やっぱり壁の存在感が凄いです。
昔のゲームでグランディアっていう名作RPGがあるのですが、作中に”世界の果て”っていう巨大な壁が出てくるんです。
中盤の印象的なマップなのですが、なんとなくそれを彷彿とさせるようなインパクトのある地形でした。
日が出ている時間が短いので、余韻に浸りつつも次の目的地であるゲイシールの間欠泉へと車を走らせます。
ドライバーを交代しつつ車内で遅めの昼食。
アイスランドに来てから1日2食くらいパンに何かを挟んだものを食べている気がします。うまいからヨシ!
今回はスーパーで50円で投げ売りされていた葉っぱをたっぷり挟んで食べました。うまし。
朝食がバイキング形式の日は、パンとハムとトマトは必ず置いてあるのですが、なぜが野菜がきゅうりしかないんですよね。葉っぱを置いてほしい。
車の燃料が減ってきたのでガソリンスタンドにも寄っておきます。お値段なんとリッター330円。40Lちょっと給油して14000円くらいかかりました。ひえぇ……
気を取り直して間欠泉!
!?!?
噴き上がる瞬間、CGみたい。
規模が……規模がデカすぎる……!
何回撮ってもサイズがデカすぎて画角を見誤ります。
間欠泉って大概がっかりするイメージで舐めてかかっていたのですが、十数分の間にこの規模の噴出が何回も起きていてたまげました。
アイスランドつよい。
思わぬ収穫にウキウキしながら本日最後の目的地、グトルフォスの滝へ。
いや、なにもかもすごすぎるだろ。
遠くから車で近づいていく段階ではデカい湖かな?と思っていたのに、側まで来たらその水量がそのまま滝になって落ちていくものだからビビる。
この規模の自然現象が車で10分くらいの距離感で点在している、とんでもないコンテンツ力です。
滝も凄いけど、その奥が深い渓谷になっていてそれもまたかっこいい。
水量がエグい。
時間的にはもう日が暮れていたのですが、滑り込みでエンジェイできました。
セルフドライブなおかげで自由が効いて助かります。
その後、ゲストハウスにチェックインしたのですが、どうやら明日の朝食は提供されないっぽいので慌てて車で20分先のスーパーに買い出しに行きました。それは事前に教えて欲しかった。
シャワー浴びて晩ごはん食べて今日はおしまい!
それでは、また明日。