今日はマチュピチュに向けての移動日としつつも、マラスの塩田とモライ遺跡という2つの名所を巡ります。
朝起きた段階では昨日までの疲労が全く抜けていなくて若干熱っぽいような気配もしてヤバいんじゃないかと思ったのですが、午後くらいから割と落ち着いたのでなんとかなるかな?
リマで2泊したLa Luna Innを後にしてリマ空港からペルー国内線でクスコに向かいます。宿から空港までの移動はUberで。南米に来てから何度か使っていますが今のところ毎回5分以内に来てくれています。便利だなぁ。
10:00リマ空港発で定刻通り11:15頃にクスコ空港に到着。
クスコ空港は標高3310mの高さにあり空気が薄いです。朝から調子が優れないことも相まってかなりつらめ。
マチュピチュ方面に向かえば徐々に標高が下がってくるはずなのでさっさと移動を開始します。今日の見所があるエリアまではコレクティーボと呼ばれる乗合バスで向かいます。まずは空港からコレクティーボ乗り場までUberで。
コレクティーボはこんなんでした。12人乗りくらいで括りとしてはミニバスでしょうか?
座席が埋まると出発します。長距離区間では基本全員着席していましたが、短距離であれば立ち乗りしたり地べたに座り込んだりと割と自由です。
早々にクスコの街を去ります。
道中で見かけたやたらおしゃれなバス。
2時間ほど走って14時前にウルバンバに到着。
運賃は1人7ソルでした。2時間走って300円くらい?安すぎる……
ウルバンバでまずは腹ごしらえ。チャウファというペルーのチャーハン料理を食べました。うん。これはチャーハンだな!
食事を終えたらマラスの塩田とモライ遺跡を回ってくれるタクシーを探します。
ネットの情報によると相場は60ソルくらいとのことでしたが、近くにいたタクシーの運ちゃんに相談すると80ソルとのこと。あまり譲る気は無さそうだったし、2人で合わせて800円くらいの違いなら誤差だろってことでそのまま乗り込むことに。
30分程でやってきたモライ遺跡。
すげー!かつて標高差を利用して農作物の育て方を研究していた説が有力らしいです。
微細気候とかいって数段下るごとににわずかに気温が下がることを利用して品種改良していたんだとか。
面白いこと考えるな〜。
近くにいたお兄さんに写真撮影頼んだらノリノリで良い写真を取ってくれました。向こうを向くんだ、というディレクションが流石です。
40分くらいブラブラした後はマラスの塩田へ。
でかい。かなり立派です。かつて海だったアンデス山脈に今も残る岩塩が地下水に溶けて塩水として湧き出しているとのこと。
近くで見るとしっかり作られた人工物です。
一枚一枚所有者が違うらしい。
マラスの塩田、すごかったです。乾季にペルーに行くなら是非立ち寄ってほしいスポット。
ウルバンバまで戻ってタクシーとお別れ。
再びコレクティーボに乗ってマチュピチュ行きの山岳鉄道駅のあるオリャンタイタンボへ。今度は30分くらい乗って3ソル。やはり安い。
時間があればオリャンタイタンボ遺跡にも入りたかったのですが17:00で終了しており麓から眺めただけ。
近くの土産物屋で紛うことなきピカチュウを発見!やっぱり海外はこうじゃないと。
レストランに入ってアルパカのステーキを食べました。
ちょっと硬いけどあまり癖はなく牛肉に近い感じで食べやすい。コショウの味付けが良く効いていて美味でした。
しかし食べ終わった時点で予約していた列車の乗車時刻が10分後くらいに迫ってしまっていました。
駅までダッシュして発車2分前に駅について近くにいた駅員さんにeチケットを見せつけて必死に頼んだらなんとか乗せてくれました。
発車したあとに10分前にはついてくださいね、と釘を差されて平謝りしたりしましたがなんとかなった……今回の旅は本当に毎日ギリギリでたまんないです。
なんとかマチュピチュ村に辿り着いてアンディーノホテルというお宿にチェックインして今日は終了。
明日はマチュピチュ遺跡に行ってきます。
それでは、また明日。