朝7時半に宿を出発。
サクッと40km走って室戸岬に到着。
40kmしか走ってないのに割とハラヘリ。ワシが若いころは100kmくらいは無補給で走ったもんじゃ、って気持ちがあるんだけど最近は腹が減るのが非常に速い。
体が慣れるまではしっかり補給を取らないといけないかな。
宿のおばあちゃんが握ってくれたおにぎりが2つあったので、海沿いの国定公園を散歩しながら頂きました。うまかった。
最御崎寺(ほつみさきじ)(読めない)には徒歩で登りました。なかなか味のある遍路道。
最御崎寺から数分歩くと室戸岬灯台。光達距離49kmは日本一らしいです。そうなんだ。立派なレンズでした。
海上安全のかじ取り地蔵がご本尊ということで、船乗りには嬉しいお寺。
舵輪の意匠。いいね。
珍しくお守りを買いました。誰か船乗りにあげようかな。
第二十七番金剛頂寺の階段を歩いているあたりでかなり熱くて汗かいて、ガバガバ水分補給して、ってやってたら腹が水っぽくなって若干体調不良っぽい?
と思ってしばらくゆっくり行動したらその後問題なかったので多分気のせいでした。
しばらく走って神峯寺(こうのみねじ)(読めない)に向けて登り始めたのですが、斜度が大変なことになっている。
登りの途中からずっと斜度15%以上が続き、17%くらいで登っているときに「これより急坂」の看板が出てくる始末。
途中でもしかしてもう1段軽いギアが残ってないかな?と確認しましたがあるわけなかった。
結局最大20%くらいだったのでなんとかなりましたが、まぁキツかった。
ここも立派で良かったな!
登りがきつければきついほど登った先の寺での感動が大きい気がするんだけど、まさかね。そんな単純な思考回路なわけないよね。
不動明王像かっけぇ……
満喫して高知方面へ。
第二十八番、第二十九番は人里に集まっていたので一気にお参りできました。
今回のお遍路は4日間走って適当な所で撤退しようかと思っていたのですが、想像より早く高知の市街まで来てしまいました。
これより先に進んでも、自宅に帰るには結局同じ道を電車で戻ることになってしまう。
次回スタートするときも結局電車で来ることになるのでアクセスのいい高知で切り上げてしまうことに。
風呂に入って、風呂併設の台湾料理屋で晩御飯を食べて、特急南風で帰りました。
今回のお遍路は第一番から第二十九番まで。当初の想定通り大体1/3くらいはお参りすることができました。
いやー楽しかったな。追い込まずに自転車に乗るのもまた良いものだ。
自転車は買ったばかりのターマックに軽めのバイクパッキングみたいな装備で行きました。
そういう自転車じゃないのでは?と思いつつ持っていったものの、軽くてディスクブレーキでタイヤ太くてエアロなのでツーリングするにも最強では?となりました。良い自転車だ。
帰宅してからYoutube liveでジロ・デ・イタリアの第一ステージを無料放送していたので観ました。
軽い気持ちで観てたのに、めっっちゃ面白かったのでステージ通して観たくなってきました。ナルバエス、良い選手だったな。
それでは、また明日。