上映中のウマ娘の映画を観てきました。
非常に満足。
ウマ娘はアグネスタキオンで育ったオタクなので、アグネスタキオンがトレーナーと出会わなかったIFストーリーとしても楽しめました。
唐突な自分語りなんですが、アグネスタキオンは自分に夢女子の気持ちを教えてくれたキャラクターなんですよね。
夢女子って言ったらまぁ、創作のキャラクターと自分自身が直接交流することを夢想するタイプのオタクってことだと思っています。
基本的に自分は、作中のプレイヤー(ウマ娘でいえばトレーナー)はあくまで自分とは別の存在と思ってゲームをします。
作中のトレーナーがアグネスタキオンに毎日お弁当を作ることにするエピソードとかも、自分だったらそんなことはしないけどあくまで作中のトレーナーはそうするんだな、と思いながらプレイしていました。
でもアグネスタキオンの育成ストーリーを読み終えた頃に思ったんですよね。
アグネスタキオンがウマ娘の可能性のその先に辿り着くためだったら自分の全てを投げだしてもいいな、と。
そうか、このトレーナーはゲームの世界だけに存在する別人格じゃない。このトレーナーは俺だ!俺なんだ!俺が毎日弁当を作るんだ!、と。
気付いてしまいましたね。
なるほどこれが夢女子ってやつか、と新鮮な気持ちになったものです。
ゲーム内の育成ストーリーは、トレーナー(俺)と出会ったアグネスタキオンの物語なわけですが、今回の映画ではその出会いは無い。
そのIF世界での回答として、なるほどそう来たかと思わせてくれる良いストーリーでした。
満足満足。
それでは、また明日。