20230904 南米日記 12日目 アスンシオンからプエルトイグアスへ

19時間のトランジットを利用してアスンシオンで一晩を過ごし、今日は空港に戻ってパラグアイ国内線でブラジル国境に近いシウダーデルエステに向かう予定でした。

しかし空港に着いてみるとシウダーデルエステ行きの便は欠航。天候不良か視界不良と思われます。確かに朝から雨が降っているし霧もかかっているもんなぁ。

曜日を振り替えることは出来ると言われたものの、明日の晩には南米を発つ我々にそんな時間はありません。

一応窓口で返金できないか確認したところ市内のオフィスで手続きすれば返金できるとのこと。飛行機の代わりに使うことになるバスターミナルへの道中にオフィスがあるため寄ってみることに。

結果、当然といえば当然ですが、予約した代理店を通して返金申請してくれとのこと。キャンセル保証等は一切つけずに予約したため帰ってくることは無いでしょう。

 

飛行機がダメなら陸路で向かうしかないということで、市内のバスターミナルからシウダーデルエステ行きのバスに乗ることに。

今日の午後に訪れる予定だったイグアスの滝のブラジル側に行く時間は無くなってしまいましたがとにかく行くっきゃない。イグアスの滝の本命は明日のアルゼンチン側なのでギリギリ耐えてるはず。

バスターミナルの窓口に着いて相談したところ10分後の12時ちょうどに出るバスがあるとのこと。水だけ買って昼飯も食べずにバスに飛び乗りました。

 

パスポートを渡して作成されたバスチケット。なぜか自分の名前がオオサカスギエになっています。そんなことある?

 

アスンシオンとシウダーデルエステは同じパラグアイ国内ですが1時間の時差があります。5時間走って現地時間の18時過ぎにシウダーデルエステに到着。

 

バスターミナルの中のちょっとした食堂でハンバーガーを食べました。温めてと頼んだらレンジじゃなくてちゃんとオーブンで焼いてくれたようで意外とうまい。

 

同じバスターミナルから今度は宿のあるプエルトイグアス行きのバスを待ちます。車体にわかりやすく書いてあって助かりました。

このバスでパラグアイを出国。ブラジルを経由してアルゼンチンに入るのですが、現地人は協定がありイミグレーションでの出国手続きが必要ないようです。

我々外国人はイミグレーションで途中下車して出入国スタンプをもらう必要があります。多分。でも無ければ無いでなんとかなりそう。

パラグアイ出国のイミグレーション周辺は結構な渋滞。イミグレーションの目の前でバスの運転手に伝えて降ろしてもらい、パラグアイ出国スタンプをもらいました。バスは基本的に待ってくれないのですが、出国手続きが一瞬で終わったため渋滞に捕まっていた元のバスに乗り直すことができました。ラッキー。

その後ブラジルを経由するのですが、どうやらアルゼンチンにそのまま抜ける場合はブラジルの出入国手続きは不要らしいです。バスはそのままアルゼンチンの国境へ。

アルゼンチンでの入国手続きは乗客全員がやっていました。自分達も無事通過したものの入国スタンプは無いとのこと。そうなんだ。

 

21時過ぎにプエルトイグアスの宿につきました。フライトが欠航になり思うようには動けませんでしたがなんとか宿に辿り着いて一安心。

明日こそイグアスの滝を観に行ってきます。

それでは、また明日。