30日目 鳥海山バックカントリー

2022.05.05

 

ゴールデンウィーク登山最終日は山形県鳥海山バックカントリーです。昨晩のうちに名古屋から先輩もやってきて3人パーティになりました。

麓の駐車場に前日入りしていたので、折角なのでPixel 6 PROの星空撮影モードを初使用してみました。

 

鳥海山と星空

星空撮影中は約4分間露光状態が続くのでスマホ本体を固定しないといけません。今回は三脚を持っていなかったので、スマホを雪に突きたててなんとか撮影しました。

思ったよりしっかり星は写っていますが、やっぱりかなり粗いしブレていますね。とりあえず三脚は必須と分かったので、次の機会には三脚を使って試そうと思います。

 

朝は5時半頃起床し7時過ぎに出発しました。ありがたいことに、登り始めから常にほぼ山頂が見えています。登っている人数がかなり多く、視界が広く開けているため、常に数十人が登っているのを見ながらの登山になりました。

視界良好

大盛況

予報通りの快晴で風も強くない絶好の登山日和です。汗をかき過ぎないようにゆっくり登り、約3時間で山頂付近の七高山に到着しました。

 

右手前に七高山、左奥に最高所の新山

山頂にも人がたくさんいて賑わっています。画像左奥にある最高所の新山を目指して、スキー板をデポしてブーツハイクで向かいます。

 

最高所の鳥海山新山に到着

七高山から30分程歩いて最高所に到着しました。いい天気!

再び歩いて七高山に戻り、ブーツや板を滑走モードに切り替えて滑り降ります。最近行った月山や至仏山のパウダースノーと比べると、非常に重いザラメ雪といった感触で滑走自体はそこまで爽快ではありませんが、長い下りの道のりをあっというまに滑り降りることができるのはやっぱり大きなアドバンテージです。

山頂から30分ちょっとで一気に滑り降りて無事に終了と相成りました。

滑走を楽しむというよりは、登山としての行程や景色を楽しむ山といった印象で、最高の天気の元で満喫することが出来ました。夏にもまた訪れてみたい山です。

 

そんなこんなでゴールデンウィークに予定していた登山をすべて終え、約500kmの道のりを8時間無心で運転し先程帰宅しました。

全体を通して百名山に5座挑戦し、そのうち4座に登頂することができました。雪山登山は登頂できるかどうか五分五分くらいのイメージがあるので、今回は大変調子よく登らせていただくことが出来ました。

 

これで自分が登頂した百名山は合計48座になったようです。まだまだ先は長いですが、百名山制覇もいつの日か成し遂げたい目標の一つです。北アルプス南アルプスに全然行けていないので、今年の夏には行ってみたいな。

 

それでは、また明日。