26日目 巻機山登山

2022.05.01

 

巻機山(まきはたやま)(読めない)(昨日の雨飾山も読めなかった)でソロ雪山登山をしてきました。

今日は本州は広く雨模様だったようですが、前日に確認したてんきとくらすによれば午前中は登山指数A、午後はBとの予報だったのでなんとかなるだろうと挑戦しました。

結果としては、登頂には成功したものの山頂からの展望は無し。風も強く快適な登山とはなりませんでした。とはいえ雪山らしい大変さを味わい、振り返ってみれば良い経験になったかも知れません。

 

朝は5時頃に登山口駐車場に到着。天気予報を眺めながらサンドウィッチを1つ食べ、しばらく悩んだ末に出発を決めて6時前に歩き始めました。

 

序盤はぬかるんだ泥のような路面が多く、冬の間に倒れたのであろう太い枝に頻繁に進路を阻まれたりしてあまり面白くなかった記憶。

ただ、雪に埋まった数メートルはある長い枝の近くの雪を踏んだ時に、重しになっていた雪が崩れて地面から結構な勢いで枝が跳ね上がってきたときは猛烈に驚きました。文字では伝わらないと思いますが、勢いと音が結構すごくて、「何!?ドッキリ!?」とか一人で口走るくらいにはビックリしました。

ちなみに同じ現象が別の場所でももう一回発生して、その時も相変わらず驚きました。1日に2回もドッキリを仕掛けないでくれ。

 

1時間ちょっと登ると5号目看板が出てきました。

5合目

5合目を越えると路面の雪の比率が高くなり始めました。そして時たま樹林帯を抜けて吹きっさらしの区間があるのですが、風がかなり吹き荒れています。標高をさらに上げて風よけになる植物が減ってくるとまずそうだなぁと少し弱気になり、どこまで行けるか軽く検討してみたり。

目指す巻機山は標高1967mですが、その手前に標高1861mの前巻機山を通ります。風が強ければ撤退も視野にいれつつ、まずはこの前巻機山まで登ってみようと歩みを進めました。

しばらく殺風景な雪原が続き、風もそれなりに強く吹かれたりしましたが、トレースを頼りにじりじり進みます。あまり必要ない気もしましたが、たまにズリッと滑るのが嫌だったので12本爪のアイゼンを装着しました。振り返ってみると、結果的には必要なかったな。

 

8合目

なんとか8合目まで登ってきました。8合目周辺は植生保護のため階段が設置されています。

登り始めたころの空は明るかったのですが、この頃にはすっかり雲がかかって視界が悪くなっていました。

 

9合目 前巻機山

なんだかんだで前巻機山まで登ってくることが出来ました。標識には何と書いてあるのかな?

 

ニセ巻機山

巻機山より手前に1回ピークが来るからと言ってニセ巻機山は草。

ここまで来てしまえば、残りは大した距離も登りもありません。風は強そうですがサクッと山頂まで向かえそうです。

 

巻機山の山標柱があるはずの場所

もうずっと視界が悪く、足元のトレースとGPSを頼りに進んでいる状態なのですが、山頂までは残りわずかです。どうやらこの画像の付近にも山頂の看板があるようなのですが、ご覧の有様で見つけることができませんでした。

 

山頂?

9時過ぎには山頂はもう目前。山頂付近はやはり風を遮るものが無く爆風です。体が浮くほどではないですが、ストックくらいなら手を離すと吹き飛ばされてもおかしくないくらい。そんな状態でなんとか山頂であろう場所までたどり着いたのですが、看板は見当たらず画像通りのケルンが佇むのみ。

流石に日本百名山で山頂看板が無いってことは無いだろうと思い、瓦礫の中から少佐を探すヴァイオレットエヴァーガーデンの如く探し回ったのですが、何も見つけられませんでした。

下山してから調べてみたところ、やはり山頂にはケルンしかないのですね。文字として刻まれているのは山頂手前の山標柱だけのようです。まぁこちらも見つけられなかったのですが。

 

とはいえ登頂に成功したことは間違いありません。何も見えないのだから後はさっさと下山するのみ。雪の下りは快適で、11時過ぎには駐車場に着くことが出来ました。

駐車場で荷物を片付けている間に雨が降り始めたので、間一髪でした。ありがたや。

 

そんなわけで、振り返ってみればいい経験にはなったものの、天候に恵まれない登山になりました。山頂には辿り着きましたが、またいつか天気の良い日にリベンジしたいものです。

 

それでは、また明日。