7日目 泳ぐ歓び

2022.04.12

 

"目覚め"ちまったかもしれねぇ…泳ぐ"歓び"ってやつによぉ!(時候の挨拶)

 

もしかして泳ぐのってすこぶる楽しい行為ですか?泳いでいるとたまーにひとかきで体がギュインと前に進む感覚があって、えも言われぬ快感が得られるのです。それがたまたま姿勢が整っていた時なのか、水をかくのがうまかった時なのか、単に周りからの水流に押されただけなのかわからないのですが、常にあの状態を維持して進むことが出来たどんなにか気持ちいいのだろうと思ってしまいます。

これまでの数日間はトライアスロンに必要だから、というモチベーションで泳ぎに行っていたのですが、純粋に泳ぐことが楽しくなってきました。強くなりてぇ…

 

そんなわけで今日も近所の市民プールへ。フォームのことばかり考えていたので距離は数えませんでしたが、10分休憩込みで75分くらい泳ぎました。

しばらく普通に泳いだ後、ビート板と並んで貸し出されているプルブイを初使用してみました。早速股に挟んで泳ぎ出してみたのですが…下半身ズブズブ沈む!?ほとんど浮力が感じられません。股に挟んでしまっているのでバタ足で下半身を浮かせることもできず、下半身の沈んだ思い切り水の抵抗を受けるフォームになってしまいます。

25 mを2往復してみましたが、なんか思ってたのと違う…と思って一度プルブイを置き、普通に泳ぎながら原因を考えてみました。そういえばプルブイは2つ使う人もいる、みたいなことがどこかに書いてあった気がします。周りを見渡せば体重50~60 kg前後であろう人々がほとんど、体重74 kgの自分には2つ使ってちょうどいいくらいかもしれぬ、と思い至ってプルブイ2つを股に挟んで泳ぎ出してみました。すると…下半身すごい浮く!?しっかり機能してくれました。

そんなわけでバタ足なしでしばらく泳いでみると、確かに体力の消費は少ない気がしますが姿勢を安定させるのがなかなか難しい。これが安定してできるようになると、姿勢制御のために使ってしまっていた力を全て推力に回すことができるようになって運動効率が上がるというイメージでしょうか。

しばらく続けていると、いわゆるローリング的な動き方をすると安定するような気がしてきました。それがいいのか悪いのかよくわからないまま、プルブイを外した状態で同じような動きをしてみましたが、相変わらずよくわからず。理論的なものは帰ってからインターネットで調べることにしようと開き直って後は深く考えずに泳いで帰りました。

軽く調べた感じだと、ローリング自体は効率を上げるために必要な要素みたいです。ただ1軸クロールとか2軸クロールとか流派があるようで、まだまだ飲み込めていません。実践しながら色々試してみようと思います。

今通っている市民プールでは成人向けのスクールも開催しているようなので、内容によっては受講してみたいところです。

 

そして水泳の後はご飯が美味いですね。自転車に乗った後のご飯もたまらんですが、水泳も負けていないです。お昼はやよい軒で「静岡とろろ汁と天ぷらの定食」を食べたのですが、とろろの美味さも相まってご飯並盛150gを3杯食べてしまいました。こりゃ痩せないわ。このメニューは先月から始まった期間限定みたいですがかなりの"強者"なので是非試してみてください。

 

それでは、また明日。